からだはそのまま心だということをみなさんはどこまで実感されているでしょうか？

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こんな話があります。ある医師の元へやってきた男の子とお母さん。その子は数日後に大事な受験を控えているのですがストレスの為か吃音が出てしまい、このままでは面接で上手く話をすることができないということで、どうにかする方法はないかと来院しました。

その医師は吃音が出ないリラックスした状態で男の子のからだをそのままテーピングしました。

するとストレス下でも吃音は出なくなり、男の子はひとまずその方法で受験に臨んだそうです。

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このように、からだの状態は心理的状態と密接に関係しています。

からだの歪みは本人の心のクセによって作り出されています。

からだの形を変えるということは、ある体感覚から別の体感覚へ変化させるということです。

そこには必ず心の状態の変化が伴います。

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からだと心を相互に理解し、今の自分の状態を読み解いて丁寧に整えていくことで、

からだはこれまで忘れていた自分本来のあるがままの形へ還っていきます。

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その調和のとれた状態はからだにかかる重力を滞りなく流してゆき、

からだの外からの力を自然に取り入れる全てと繋がった状態をつくり出します。

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​からだからのメッセージを紐解き、心のもつれをつなぎ直し、

全てと調和した體へ戻っていきましょう。